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ブログに「プライバシーポリシー」が必要になった理由を書き留める

 246ブログの「プライバシーポリシー」を作成しました。本記事では「プライバシーポリシー」が必要になった理由や項目について書き留めておこうと思います。

個人営利利用という扱い

 ブログを始めて、気持ちの張り合いの一つにとアフェリエイトを検討するのは自然な流れかと思います。ただし、アフェリエイト広告をブログに設置するとなると、ブログの個人営利利用という扱いとなり、いくつか決まりごとが出てきます。

ブログ管理者と直接連絡が取れるような仕組みが必要

 はてなブログでは、「はてなブログ個人営利利用ガイドライン*1」というものが定められており、その中の「個人営利利用のルール」の項に「連絡先の明示」について記されています。ブログ管理者は、ブログを閲覧する第三者の誰もが直接連絡が取れるようにしておくこととなっています。

 これは、ブログの内容に対しての問い合わせや、訂正、削除などの依頼を受けた場合に、ブログ管理者の責任において対応する必要があるからです。こうした対応を怠りブログの管理体制に問題があると判断されると、注意勧告や公開停止といった措置が取られることになってきます。

個人情報を取得する機会があるということは

 そして、お問い合わせ等を受けるとなると、問い合わせ者の個人情報(メールアドレス等の連絡先や場合によっては名前、住所等)を取得することとなり、個人情報を取得する機会があるとなると、「プライバシーポリシー」を明記しなければならなくなります。

アフェリエイトアクセス解析を利用するなら

 また、グーグルやアマゾンなどのアフェリエイトサービスの利用にあたってはそれぞれのサービス提供会社から承認を受けることが必要になりますが、上記のようなブログの管理体制が承認にあたっての条件とも目されているようです。

 さらに、Googleアナリティクスのようなブログのアクセス解析ツールの利用にあたっても、解析にはCookie(ユーザの利便性向上のためのブラウザに一定の情報を保持させる仕組み)が使われることから、個人情報に近い情報(個人関連情報)として、情報を取得していること及びその利用目的等について、ブログ閲覧者が認識できるように「プライバシーポリシー」に記載することが望ましいとされてきているようです。

 と少々回りくどく書いてきましたが、要は、アフェリエイト広告をブログに設置するのであれば、「プライバシーポリシー」の明記と、連絡先の明示(ブログ管理者と直接連絡が取れるような仕組み)が限りなく必須ということになります。

信頼できる複数のサイトを参考に真似して作る

 サイト上には先人達による数々の「プライバシーポリシー」が掲載されているので、自身が信頼できると思う複数のサイトを参考にして、真似して作成するのが良いと思います。なお、それぞれの一文の意味するところを自身で理解しながら自分の言葉に置き換えたりしつつ丁寧に作成していくと良いと思います。

 筆者の場合は、グーグルやアマゾンなどのアフェリエイトサービスにはまだ申請していないものの、近い将来的には申請するだろうということで、”今後利用予定です”といった表記にして広告の配信について記載したりしています。