朝の地震で電車が遅れ、危うくクレーム対応の吉祥寺アポに間に合わなくなりそうになるも無事結了し、気の張った対応ですさんだ心に、実にスムーズに染み込んでほっとさせてくれる癒しの一杯が吉祥寺には、ある。高校時代から社会人20数年目の現在に至るまでコンスタントに訪れている店、「ホープ軒本舗」である。
- ホープ軒本舗
- 極上の郷愁スープ
2020年(令和2年)からの「新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)」(コロナ禍)の中で、うがい手洗い、消毒、人込みの中ではマスク着用といったいわゆる基本動作の定着によって、コロナに限らず、インフルエンザや風邪にも罹らなくなって、何とか罹患せずに(少なくとも症状に出ずに)暮してきた筆者だったが、この2月にとうとうコロナ陽性となってしまい、コロナ禍以前の数年ぶりの高熱にうなされることとなった。
筆者の陽性判定の翌日には長女がインフルエンザに罹患し、翌週には奥さんがコロナ陽性となり、そして今週末で次女のコロナ隔離期間がやっと終わろうとしている。閏年で例年よりも長いはずの2月が、あっと言う間に過ぎ去っていってしまった。