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2nd Life from46

那覇空港から1時間30分、本部半島は瀬底島泊でのお気に入りスポット

 那覇空港から、沖縄自動車道(高速道路)を使って大凡1時間半の距離に位置する本部半島は瀬底島に陣を張っての5年ぶりの沖縄。今回の4泊5日の行程の中で、行って良かったなぁと思ったスポットを書き留めておこうと思う。

沖縄本島の北西に位置する本部半島と瀬底島。(GoogleMaps)

瀬底ビーチ(本部町瀬底)

 今回のホームビーチとなった瀬底島の西海岸にある瀬底ビーチは、30cm程度の魚がちらほら泳いでいる、透明度の高い広々とした天然ビーチ。

台風が近付き、波高く深さもあることから、油断して久しぶりに海水を飲むことに・・・。(2023.7.26訪問)

オキちゃん劇場(本部町石川)

 12年ぶり5回目の訪問となった美ら海水族館。最初に水槽「黒潮の海」(容量7,500㎥、深さ10m、幅35m、奥行き27m)を見た時の衝撃がずうっと心に残っていて、度々訪れてしまう。

 世界を見渡せば、中国やシンガポールアラブ首長国連邦美ら海水族館を上回る大きな水槽があるようだが、国内随一の巨大水槽は、見慣れたとは言え相変わらずのディープインパクトだ。

 いつもは美ら海水族館のみで終えていたところだが、同じ海洋博公園内にある「オキちゃん劇場」のイルカショーを今回初めて見ることにした。

右のイルカのジャンプ力、半端無い。(2023.7.27訪問)

 美ら海水族館内のお土産屋は激混みなため、オキちゃん劇場前の「オキちゃんショップ」の方が娘達からは好評で、「オキちゃん劇場」と合わせて我が家では高評価だ。もちろん子供達はショーの水飛沫を浴びに行っている。

オキナワハナサキマルシェ(本部町山川)

 お土産を快適な環境(冷房がガンガン効いた広々とした店内、品数も豊富)で選びたいのであれば、「オキナワハナサキマルシェ」にある「海風マーケット」はお勧めだ。また、同敷地内にある「Laboratorio 43pottery」では、手作り体験としてシーサー絵付け体験などの図画工作が洒落た環境の中で出来る。子供連れには思い出になる体験と物が残せる。

Laboratorio 43pottery(2023.7.28訪問)

娘達の作品、自宅にシーサーが増えていく。

古宇利オーシャンタワー(今帰仁村古宇利)

 少し足を延ばして、古宇利島へ。天気が良いと古宇利大橋を車で駆け抜けるのがとても気持ち良いので、こちらも度々訪れてしまう。

 株式会社名護パイン園が経営する古宇利オーシャンタワーは今回が初。自動運転のカートに乗ってタワーの入口まで昇っていき、展望塔屋上にあるオーシャンデッキから古宇利大橋を臨む。

鐘を鳴らすオーシャンデッキ。(2023.7.26訪問)

 オーシャンタワー内にあるお土産屋で、「島かぼちゃのカボニー」というお菓子があり、これが相当に美味しい(試食が出来る)。

 古宇利島産の島かぼちゃを蒸して練りつぶした素朴なまんじゅうで、しっとりとした生地に包まれた島かぼちゃの自然な風味がしっかりと味わえる逸品。筆者の中では定番のお土産となっている南風堂グループの「雪塩ちんすこう ミルク風味」に匹敵するんじゃなかろうかという勢い。個包装されており、一つ一つの重量感がちょっとした高級感も醸し出してイケてるお土産となりそうだ。

「島かぼちゃのカボニー」、製造者:㈲日南物産 古宇利ファクトリー/販売者:㈱名護パイン園 古宇利オーシャンタワー

アセローラフレッシュ(本部町並里)

 夏の喉の渇きを潤すのに最適なんじゃないのか!という逸品が「アセローラフレッシュ」のアセロラ飲料。「アセローラを本部町の基幹産業にする」意気込みで平成元年に創業の「アセローラフレッシュ」。国産(本部町産)の甘味系アセローラが味わえる。

 メニューは、生ジュース、ソーダ(クリームソーダもある)、フローズンに加えてビールもある(運転なので断念)。筆者の注文はアセローラフローズン。レモン的な酸味とオレンジ的な甘味の中間くらいに位置するバランスの良い味と、シャリシャリ感とねっとり感を見事に両立させているフローズンで、これは堪らない。毎日飲みたいくらいだ。

真ん中に生ジュース、両脇をフローズンの図。(2023.7.26訪問)

仲宗根青果(本部町伊豆味)

 道沿いにあった青果店で、ゴールドバレルパイナップルの「いずみゴールド」と出会わせてくれた店、仲宗根青果。地元産の果物が味わえる(味に変わりはないが形が悪いため安くなっているものも有りお得感有り)。筆者はパイナップルに加え、マンゴー、シークワーサーを購入。

地元産のゴールドバレル いずみゴールド(2023.7.27訪問)

百年古家 大家(名護市中山)

 今回の滞在中の沖縄そばのホットチャートNO.1となった大家(うふやー)の一杯。麺は、大家特製スープの香りを引き立てる、「太さ」「コシ」「のど越し」までこだわった自家製生麺、肉はアグー豚を使用しているという。

 建立100有余年となる琉球の歴史香る古民家で、ゆったりと自然を感じながら食事が出来る雰囲気なのも良い。古宇利オーシャンタワーを経営する株式会社名護パイン園のグループ会社とのこと。

郷土の古民家を改装した店構え。(2023.7.28訪問)

駐車場から赤い回廊を下っていく。

案内された席から臨む庭園。

福助の玉子焼き 備瀬のフクギ並木店(本部町備瀬)

 備瀬のフクギ並木に立ち寄るならば、合わせて寄りたい、こだわりの卵を使用した自家製厚焼き玉子焼きと厚切り素揚げポークを使ったポーク玉子おにぎりやサンドの店。所謂ポー玉のお店は数あれど、玉子の厚焼き(太さ)具合が飛び抜けているように思う。

福助の玉子焼き備瀬のフクギ並木店(2023.7.27訪問)

 筆者は王道から脱線してサンド(米の代わりにパンを使用)を注文してしまったが、やはり王道の米の方に軍配有か。

左上だけアーサ入りの厚焼きポーク玉子おにぎり。

ザ・ビッグエクスプレス もとぶ店(本部町大浜)

 旅行中の日用品の買出しにはイオン系列のザ・ビッグエクスプレスが重宝する。オリオンビール350ml缶は品切れしていたものの(500ml缶は在庫豊富)、必要なものは大概揃うだろう。

瀬底大橋を臨む立地にあるザ・ビッグエクスプレス(2023.7.26訪問)

 こうして思い出に耽っていると時間があっという間に過ぎていく(歳のせいかも)。
沖縄っていいな、って改めて思う。