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2nd Life from46

過去1年間分の電気料金を比較してドコモでんきに乗り換えることにした

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ドコモでんきの提供開始と京葉ガス電気料金との比較の前提

 NTTドコモが電気事業に進出し、2022年3月1日より提供開始とのこと。*1

 約2年半前の2019年10月から、東京電力より安く利用できるということで、ガスの契約会社でもあった京葉ガスに電気の契約も変更しているが、新規参入のドコモでんきと京葉ガスの電気料金を比較してみることにした。

 前提として、筆者はdカードGOLD会員で、携帯電話は「ギガライト2(Xi)」プランの契約をしている(ドコモでんきはdカードを所持していなくても、契約携帯電話会社がドコモでなくても契約可能だが、その割引率から上記会員及び契約者でないと京葉ガスの料金を下回ることはないはずだ)。

 

各社の電気料金比較(直近2022年2月分)

 まずは、直近の「ご使用料のお知らせ」(請求予定金額通知)2022年2月分で比較。

2022年2月分電気料金比較

 現行契約の京葉ガス(マイホームあかり・ライト)は、501kWhの使用で15,012円。
ドコモでんきは東京電力と同じ料金体系(Greenは基本料が+500円)ということなので、京葉ガスの前に契約していた、東京電力(スタンダードS)も合わせて比較することとしよう。
 ドコモでんきGreenであれば、▲102円お得のようだ。しかしそれよりも、京葉ガスの上位プラン、京葉ガス(マイホームあかり)であれば、▲563円もお得だったということが明るみとなる・・・。本題ではないがこっちの方がショックだ・・・。

 

各社の電気料金比較(過去1年間分)

 2月分は過去1年間でも2番目に使用量が多い月だったので、使用量によっては違いが出てくるかもしれない。なので過去1年間分を同様に比較してみることとする。

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京葉ガス(マイホームあかり・ライト)との年間料金比較

 現行契約の京葉ガス(マイホームあかり・ライト)に対しての比較結果は、
京葉ガス(マイホームあかり):▲3,126円
・ドコモでんきGreen:▲1,043円

 再生可能エネルギー発電促進賦課金及び燃料費調整額は、使用電力量に準じて計算される等各社で差が出ない仕組みとなっているようなので、これらは考慮の必要はなし。

 京葉ガスの単価の安さとガスと電気の両方を契約することで得られるペア割は、東京電力と契約していた場合と比較して十分に効果を発揮して▲6,248円もお得であったことが改めて認識できたのは良かったが、ドコモでんきのdカードGOLD会員への10%ポイント還元の威力は、京葉ガスインパクトを凌駕するようだ(基本料にCO2排出量実績ゼロの名目での+500円の上乗せがあっても相殺して余りある)。

 

ドコモでんきの先行予約キャンペーンにエントリー

 京葉ガス(マイホームあかり)が▲3,126円と断トツでお値打ちプランに見えるが、現契約プランと比較して、電気使用量が多い6ヶ月ではマイナス(お得)だが、電気使用量の少ない6ヶ月では逆にプラス(損失)となっており、京葉ガス(マイホームあかり)の方が良いかという判断は難しい。生活の全般においては今後も電気使用量の節約を念頭にしていくだろうが、●●kWh、●●円までは使わないと損みたいな勘定になり、そのモチベーション(目標感の設定)維持が面倒だ。その点ドコモでんきGreenは、電気使用量の多少に関わらず毎月コンスタントにマイナス(お得)となっている。

 また、ドコモでんきは現在、先行予約受付期間(2022年1月12日~2月28日、申込は3月1日~)となっており、先行予約キャンペーンとしてdポイント5,000ptプレゼントとのことなので、ランニング費用の▲1,043円に加え、スポットで5,000円分お得になる。

 地球にやさしい再生エネルギー由来のCO2排出量実績ゼロ(LNG火力等の電源に非化石証書を使用することでCO2排出量実質0、この分で毎月+500円を支払うことになるわけだが)のプランを利用することで、勤務先で毎月実施されているSDGsの取組みアンケートなるものの回答のネタにもなる(?)。

 というわけで、ドコモでんきGreenの先行予約を実施することとする。3月1日以降4月末までに、申込手続を完了するようにするとしよう。

*1:※株式会社NTTドコモ https://www.nttdocomo.co.jp/denki/(2022年2月23日筆者閲覧)