シリーズ第16作にして40年の集大成、40周年記念作品である「信長の野望・新生 with パワーアップキット」が去る7月20日に発売されました。無印版は昨年の7月に発売されていますが、無印版をプレイしたユーザからの様々な意見要望等を踏まえて、よりゲーム性を高めてくるパワーアップキット版まで待って、満を持して購入する、というのが筆者のこのところ(創造、大志、新生)のスタンスです。
「新生」では、シリーズ最多の2,200人の武将データを収録という触れ込みとなっていますが、前作の「大志」から追加された武将について「武将名鑑」を目視確認した結果を記します。
前作の「大志」から今作の「新生」において追加された武将は全部で25名、そのうち17名はシリーズ初登場(他8名は「大志」以前の作品で収録されていたことがある)。特徴としては、対馬島を始めとした対馬を治める大名として宗氏が追加されており、大河ドラマの影響もあってか徳川家から同じく最多の4名がエントリーされている。織田家と織田政権下の大名で8名、北条家、武田家、九州の三強大名にもそれぞれエントリーがあるが、東北は無し。以下、25名を見ていこう。
※正確な追加武将の数は公式発表が見当たらないので不明です。「新生」の「武将名鑑」を筆者が目視確認した結果を記載しています。
宗家(4名)
1.宗義調 ※「天翔記」以来10作品ぶり
3.大石智久
4.柳川調信
松平家、徳川家(4名)
5.西郷局
6.阿茶局
7.夏目広次
8.鳥居忠吉
織田家(3名)
10.下方貞清 ※「覇王伝」以来11作品ぶり
11.多羅尾光俊 ※「嵐世記」以来7作品ぶり
織田政権周辺(5名)
九鬼家、織田家、加藤家
12.九鬼広隆
明智家
13.藤田行政
細川家
14.沼田麝香
今川家、六角家
15.藤林正保 ※「嵐世記」以来7作品ぶり
宇喜多家、富田家
16.宇喜多旭
東国大名(3名)
北条家
17.大藤信基
武田家
真田家
19.山手殿
西国大名(3名)
大内家、大友家
20.大内輝弘
龍造寺家、鍋島家
21.彦鶴
島津家
22.島津亀寿
その他(3名)
足利将軍家
23.摂津晴門
本願寺家
24.如春尼
大掾家
25.塚原卜伝 ※「革新」以来4作品ぶり